上原タカシ

フォトグラファー 上原タカシ

四ツ谷で事務所兼スタジオを開業
1972年大阪府出身。大田区在住

学生時代より活動を始め、およそ27年のキャリア。ジュエリーや化粧品など、価値を伝えるのが難しい商品撮影を得意とする。一方、演劇、ミュージカルなどストーリーのある舞台写真も撮影。

奈良、和歌山に近い大阪の山奥から上京し広告デザインを学ぶが、都会のお洒落さについて行けず、「写真はシャッターを押すだで簡単そうだ」と安易に方向転換。

スタジオで2年学びカメラマンに。口コミで仕事が増え、80万部発行の人気ファッション雑誌から毎号20ページ以上依頼を受ける。しかし、出版不況、消費者の嗜好に合わせた細分化の時代へ。カメラマンも写真以外の専門性を求められ、自分の無個性に永く悩む。

撮影時「商品のレイアウトで面白くならないか」と取り組んでいたことが、「並べ方が変わってる」「グラフィックデザインやってたんだ、なるほど」などのご意見を頂く。情報を整理して伝えるデザインの考え方を取り入れ、当初の「面白いこと」から「商品の製作者の意図をちゃんと伝える」「消費者情報を正しく」へと。次第に「上原さんの撮った商品は売れるそうです」「撮影してもらった件でクライアントに接待してもらいました」など編集者から評価を頂き、広告案件も増える。

デジタルも早期に導入、カラーマネージメント黎明期からの経験があり、「そこまでやっている人は100人に一人もいない」とプロショップに評価される。現在は様々な案件が持ち込まれ、クライアントはポケモンから化粧品/ジュエリーメーカー、劇団四季などと多岐にわたっている。「分かりやすい→〇〇映え」と考え、伝わる写真を提供している。最近のテーマはストーリーを感じる商品写真。